大事な自分の車は自分で洗う!! アメリカの Self-Service Car Wash(コイン洗車場)の使い方
車のメインテナンスって大変ですよね。オイルチェンジ、タイヤの Rotation や Alignment、消耗品の交換、常に Take care しなくてはいけません。
走りに一番大事なのはもちろんエンジン回りや足回りだと思いますが、やっぱり外見だって気にしたいです。車がキレイだと気分が良くなり、運転も楽しくなります。
特に天気が良い日は、I feel like going anywhere!!
こんな天気の良い日のドライブ、最高なんですよね~~
カリフォルニアはほとんどいつも青空です。たまに曇りが続いたり、雨が降ったりもしますけどね。
初めて車を持った時、どこで洗車していいかわかりませんでした。実家は北海道の田舎なので、いつも両親が家で洗っているのを見てきました。
アメリカに来て一軒家に間借りをして住んでいた時、車は持っていませんでしたが House mate が敷地内で車を洗っているのも見てきました。でもアパート暮らしの時ってどうしたらいいんでしょう・・・??
友達に聞くと、”Self-Service Car Wash” があるよと教えてくれました。そして学校の近くの Self-Service Car Wash に連れて行ってくれました。そこで初めて Self-Service Car Wash の使い方を学びました。
ガスステーションの横にドライブスルーの Car Wash があったり、スタッフが Vacuum したり拭いたりしてくれる洗車場もあります。
でもドライブスルーの Car Wash は車をくぐらせただけじゃあまりきれいにならないような気もします。
洗車場はどんどん料金が高くなって、今ではかなりします。
これはロスアンゼルスにある ”Majestic Car Wash” のクーポンです。
クーポンを使ってこの料金なので、通常はもう少し高いかも知れません。インターネットで調べると平均$6~という情報もありますが、ここロスアンゼルス周辺では大体$15~$20すると思います。
”Early Bird” と呼ばれる、レストランの ”Happy Hour” の様なものが存在して、朝早くに行くと安くなる洗車場もたくさんあります。
今はほとんどが Hand Wash ではなく、ドライブスルーに通して、そのあと拭いてくれるだけのサービスです。
ちょっと手抜きの様な・・・結構お金出すのに・・・自分の Labor がセーブ出来る分、楽ですし、便利なんですけどね。
映画などでよく見るセクシー水着ギャルの洗車、こんなのは存在しません!!
何かのイベントやキャンペーンの時だけです!!しかも全然洗えてない!!でももしこんな洗車場が存在したら、間違いなく男性は行くでしょう・・・ちゃんと洗えてるかどうかなんてそんなの男の人にとっては関係ないんですよね~、Idiot!!
私は毎回高いお金は払えないので、いつも ”Self-Service Car Wash” に行きます。車を持ってからずっと自分で洗っています。ドライブスルーも Regular の洗車場も今まで利用したことはありません。たまには少し高くても洗車場に行って、プロの方に隅から隅までキレイにしてもらった方がいいのかも知れませんが、自分で丁寧に洗って掃除すれば結構キレイになります。
初めての車を持った時は、必ず2週間に1回は車を洗っていました。時間が無くても、洗車のために早起きして行ったり、めちゃくちゃ可愛がっていました。今の車もちゃんと大事にしていますが、そこまで汚れていなければ3~4週間くらい放っておいたり、少しサボり気味な時もあります。
やっぱり自分の車は自分で洗うのが良いですよね!!もちろん時間が無い時など Car wash のサービスを使うのもありですけどね。でもやっぱり自分で洗うとちょっとした傷にも気付けたり、大事にしてる感も出てきますし、愛着も湧きます。そしてやっぱり安く済みます。
今回はアメリカの ”Self-Service Car Wash” の使い方を紹介したいと思います!!
まず洗車する前に
洗車場に行く前にいくつか確認することがあります。確認することと言うか、持ち物チェックですね。
持ち物 ①コイン
まずコインは絶対に用意しましょう。洗車場に両替機はありますが、たまにコインが切れてしまって ”Temporary Out of Order” の時もあります・・・
あとは、Quarter コインが必要なのに$1コイン両替機しかない!!なんてこともあります。
私が行く洗車場の両替機は$1コイン両替機です。
“This charger dispenses DOLLAR COIN ONLY” と書かれていて、$1コインしか出てきません。Quarter コインは出てこないので、Quarter コインは持参です。
マシンによっては Quarter コインしか受け付けないものもあります。なので必ず Quarter は数枚持って行った方がいいと思います。
”Do you have change??” と Quarterコインを求め聞いてくる人がよくいますが、私も含めみんなも Quarter コインは必要なので、譲れるほどは持っていなかったりもします。
両替機によってはカバーが付いているものもあります。カバーがある場合はカバーを持ち上げて、左の四角い紙幣投入口からお金を入れると、右の丸い受け口にコインが Dispense されます。
これらの両替機は入れたお金全額コインに変えます。$20札を入れたら1ドルコインが20枚出てきちゃいます。いずれ使うものですが、$1コインはなかなか使えないので、その時使う分だけ、又は$5、$10分くらい替えるのが良いと思います。
実は$1コインや¢50コインはあまり実用性がないんです。Rather、$1コインを使うとちょっとお店に嫌われます・・・・なぜならほとんどのアメリカのレジには$1コインを入れる場所がないんです。
数的には$1コインを収納するスペースもありますが、ほとんどのレジは¢25、¢10、¢5、¢1コインを入れて、残りのスペースは予備のコインのストック用だったり、違う用途で使われます。
レストランやお店で働いていた時、たまに$1コインを見かけました。ほとんどの場合、お店の売り上げには$1札で Deposit して、コインはチップとして私達が処分します。でもなかなか使い道がないので、みんな欲しくないんですよね。コインではなく Bill(札)で欲しがります。ジュースやお菓子などの自動販売機も$1は受け付けないですし。$2札と$1コイン、¢50コインは存在はしますが、ほとんど見かけません。
持ち物 ②タオル
そこまで小さな洗車場でなければ、タオルの自動販売機も置いてあります。そこまでしっかりしたものではありませんが、タオルもその場で手に入れることが出来ます。
¢75~$1くらいで買えます。質はあまり期待しちゃいけませんが。すっごく強い ”ペーパータオル” の様な感じです。
両替機と同じようにタオルが切れている時もあるので、やっぱりタオルも持参することをおすすめします。別に拭かなくてもいいの!!という場合は別ですが。洗った後拭かずに終了して走り去る人もいっぱいいます。
私のおすすめはこの ”the absorber” です!!
タオルと言うよりは、ゴムの様な生地で結構お水を吸収してくれます。
ちょっと汚れていますが・・・こんな感じです。湿っている時は柔らかく自由自在ですが、乾くとカッチカチになって使えません。なので一度湿らせて硬く絞ってから使います。
タオルはとりあえずたくさん持って行きます。曇りの日はなかなか乾かないので、晴れの日よりも多めに使いますし、いつもではないですが Rim をポリッシュする時もあるので。いつもExtraで持って行きます。
持ち物 ③用具、スプレーなど
洗車用のソープと Wheel Cleaner は洗車場の機械から出てきますが、持参の人もたまにいます。Wheel Cleaner は私も持参してます。洗車場の Wheel Cleaner が自分の Rim にとって安全なものかどうかわからないので。
他にも Rim を洗うためのブラシや Headlight の曇りを取るためのクリームなども持って行きます。必要なものを持参して、広い洗車場のスペースで丁寧に車の手入れをするのが好きです。混んでいる時はスペースが見つからなかったりもするので、週末の夕方など Busy な時間は避けて行くようにしています。
Self-Service Car Wash の使い方
必要なものも全て揃ったので、洗車開始です!!
1.車を停める
まずスペースに車を入れ停めます。ちゃんと壁と車の間にスペースがあるかどうか確認します。
私が行く洗車場は、こんなにスペースはありません。たまに前過ぎたり後ろ過ぎたりして、日光がサンサンで洗う前に車にスプレーしたソープが乾いてしまった!!なんてこともあります。私の様に下手くそにならないように気を付けましょう。
Wheel Cleaner やブラシなど必要なものを車から取り出してスタンバイします。
2.コインを入れる
コインを入れます。
私の行く洗車場は、最低$1.50入れないとスタートしません。
洗車場によって Deposit の額は異なります。お札やカードしか使えない洗車場もあるようです。
私は大体いつも$3.50入れます。$3.50で9分20秒使えます。車の汚れ具合によってはもう¢25足すこともありますが、車自体そこまで大きくないので大体$3.50で間に合います。
$3.50分全部Quarterコインで入れると面倒ですが、$1コインがあれば楽です。
3.Rinse する
コインを入れてマシンがスタートすると戦いの始まりです!!まずある程度のほこりや汚れを落としたいので、レバーを ”Rinse” に設定して、お水をかけます。
ちょっと汚れていますが、操作パネルです。
”BAY1” は何かわかりません・・・
洗車場によっては ”Pre-wash” などの Setting もあり、マシンによって異なります。とりあえずお水で流します。
4.ソープをかける
ある程度ほこりが取れたら、次は Setting の ”Soap” を選び、車に洗剤をかけます。
お水からソープに切り替えても、すぐにソープが出てこない時もあります。数秒待つとソープが出てきます。
私はこのソープをかけ終わった後に 持参の Wheel Cleaner のスプレーもします。スプレーした後少しだけ放置する必要があるので、その間に車体をブラシして洗います。
5.ブラシでこする
次は ”Foaming Brush” を選んで車を洗っていきます。これがブラシです。
このブラシではなかなか力が入らず、意外とキレイになってなかった!!という経験を何度もしました。今は結構時間をかけて入念にこすります。スポンジ持参の人もたまにいます。
”Foaming Brush” の間、ブラシの先からずっとソープの泡が出続けます。泡の量が多過ぎる時は、”Stop” にレバーを回せば泡が止まります。
そして私はここで小さい持参のブラシで Wheel をこすります。もちろん ”Stop” の間も時間はカウントされてどんどん減っていくので、手際よくテキパキしなくちゃいけません。
私の使っているこの Self-Service Car Wash には Wheel Cleaner と Wheel 用のブラシもあります。洗車場によって異なりますが、ここのブラシはちょっと大きくて、Wheel Cleaner もあまり Trust していないので私は持参してます。
5.洗い流す
ブラシでこすり終えたら、後はソープを洗い流します。最低でも2、3週は車の周りを回ってお水をかけてソープを完全に洗い落としたいです。
ほとんどのマシンは残り時間1分を切ると、ピーピーと鳴って教えてくれます。もしもう少しだけ時間が必要な場合は Quarterコインを入れて時間を延長します。¢25で40秒くらい増えたと思います。
私は洗車場で拭いていくので ”Rinse” で洗い流しますが、もし拭かずに去るのであれば ”Spot Free Rinse” という Setting もあります。乾いた時キレイに仕上がっています。完璧に少しも水滴の跡がない、というわけではありませんが、”Rinse” 比べるとキレイです。前に半信半疑で使いましたが、結構本当に ”Spot Free” になります。
6.拭く
最後にキレイに拭いて終了です。黒の車は汚れやキズだけじゃなく、水滴の跡なども結構目立ちます。すぐ乾いてしまわないように、出来れば屋根のある洗車スペースの日陰で拭きたいのですが・・・
もし誰も待っていなければ車を動かさずに洗車スペースで拭きますが、順番待ちしている場合は洗車が終わったらすぐ車を動かします。
中には洗車スペースに ”ここで拭かないで” というサインのある駐車場もあります。このスペースは洗車するためのものであって、車を拭いたり、Rim を Polish するための場所ではありません。中には他の車が待っているのに拭き続ける人もいますが・・・
昔利用していた洗車場は常に係りの人がいて、そういうマナー違反の人がいる時は毎回注意していました。
キレイになりました~☆
実際、バンパーとか結構汚いんですけどね・・・洗車じゃ落ちない汚れです。Clayしなくちゃいけないですね。
大きな掃除機もあります。私は洗車場の掃除機はあまり使いません。掃除機のホースの先がそこまで小さくなく狭い部分のほこりやごみが取れないので、アパートのガレージで自分の掃除機を使って掃除します。
ホースの先端が壊れていてガムテープで固定されていた、なんてことはよくあります。何となく隙間がありそうで、100%の吸引力を発揮してくれないような気もします・・・小さな隙間のごみは難しいですが、車のフロアマットなどはこの大きな掃除機の方が楽です。
どこの洗車場も Vacuum は大体$1くらいです。時間は計ったことはありませんが、充分長いのでほとんどキレイに出来ます。トランクなど行ったり来たりしてると時間切れになってしまいますが。
私は結構隅から隅までキレイに拭くので、終了するまで結構時間がかかります。Rim を磨く時なんかは、ず~っと洗車場にいます。それくらい洗車が大好きです。時間が無い時はちょっと雑になってしまいますが・・・
洗車、掃除機も入れて$5前後で済む Self-Service Car Wash。愛車とのコミュニケーションのためにも車は自分で洗うことをおすすめします!!