容赦ないアメリカの宿題!! しっかり Time Management して乗り切ろう!!

   

アメリカの宿題の量は多いと言います。I totally agree です。中には全くHomeworkを出さない先生もいますが、こんなの出来るわけないじゃん!!っていうくらい容赦ない先生もいます・・・ Due date に徹夜でフラフラになりながら Research paper を書いたり、Practice Queations を必死で解いていたのを覚えています。いっそのこともう諦めて寝ようか??と思ったことも何度もありました。

15年前に行った語学学校の宿題は今でも覚えていて、全然英語がわからないのに必死に Translator を使いながら夜遅くまで教科書を読んでいたのを思い出します。Chapter を読んだ後は、Review Questions もやらなくちゃいけなくって、ミネソタの冬、寒い家の中で毛布にくるまって勉強したのを覚えています。

Research paper は、毎回、何でもっと早くに始めなかったんだ!?と思いながら、とりあえず何とか終わらせる感じでした。もちろんそんなので良いペーパーなんて書けるわけないです・・・完成度はめちゃくちゃ低いです。ちゃんとプランして仕上げるペーパーと、切羽詰まってとりあえず文字だけ詰めるペーパーでは全然違います。例えそれで良い成績が取れたとしても、中身の薄いペーパーはやっぱり自分の中でスッキリしません。もうあと何日早く始めたら良いペーパーが書けたのに・・・と後悔が残ります。

若い頃は、ずーっとこんな感じでした。さすがに due date を過ぎてから先生に泣き付くようなことはありませんでしたが、いつもギリギリです。減点制で late work を受け付けてくれる先生もいますが、やっぱりほとんどの先生は late work は受け付けてくれません、よっぽどの理由がない限りは。そういう注意事項はちゃんと学期の初めに配られる Syllabus にも書かれています。基本的に提出物は締め切りまでにちゃんと提出しなければいけません。

こんな風にいつもやっつけで宿題を終わらせていた私ですが、大人になってコミュニティカレッジに戻った時は違いました。Motivation と意志が全然違うので、気合も入りまくりです。お金も全額自分で出していたので、何も考えていなかった若い頃とは意識も全然違います。

別に若い頃全然勉強しなかったわけではないです。自分なりに頑張っていたつもりですが、でもやっぱり振り返って、もっともっと頑張れたのにと思います。親の仕送りもあり、バイトもお小遣い稼ぎ程度で自由な時間なんてたくさんあったのに、ペーパーは毎回ギリギリ・・・一体何やってたんだ!?って思います・・・

若い頃と大人になった今の違いは、何でも早めに取り掛かるということです。大体10ページの research paper の締め切りなんて、セメスターが始まった日にもうわかります。その瞬間から計画を立てることも出来ますし、ちょっとずつ始めることも出来ます。なのにほぼ3ケ月半以上は何もしないで、1、2週間で終わらせようとしていたあの頃・・・でも結構みんなこんな感じなんじゃないでしょうか!? Due date にヒーヒー言いながら仕上げます。

でも大人になってから戻ったコミュニティカレッジでは、もう後で焦るのが嫌だったので、何でも前もって始めて先手先手で攻めていきました。ちゃんと勉強して知識として取り入れたかったですし。1つだけやっつけ仕事になってしまった Law のクラスのペーパーがありますが・・・それ以外は全て早めに取り掛かって、自分なりに do my best をしたつもりです。その Law のペーパーが唯一の心残りです。

リサーチペーパーは本当に面倒くさいんですよね・・・ついつい後回しになっちゃって。そして締め切り日前に焦る!!というのがパターンです。でもどうせやらなくちゃいけないものです。早目に取り掛かって、良いペーパーに仕上げた方が気持ちもいいです。

今回は私の経験を基に、アメリカの学校の宿題についてお話ししたいと思います。

 

宿題のないクラス

Homework Assignment の多いクラスがほとんどですが、中には Homework がほとんどないクラスもあります。基本的に ”教科書を読む” という宿題はどのクラスもありますが、それ以外の宿題が全くないクラスもたまにあったりして、そんなクラスに当たった時はラッキーです。リサーチペーパーやレポートの提出物がなく、プレゼンテーションも何もない、クラスの Lecture と Exam だけの楽なクラスです。そのクラスの宿題がない分、他のクラスの宿題に割ける時間が多くなるので嬉しいです。

大体その様なクラスは、テストも ”Open Note” や ”Open Textbook” だったりします。文字通り、ノート、教科書を開いてテストを受けられるんです。私はその様なクラスにはいくつか共通点があると感じました。

  • 基本的に初歩のクラス、一般教養のクラス
  • 先生が甘い

です。

初歩のクラス

Major のクラスは専門性が高くなってくるので、それなりに覚えることも多く、毎回クイズがあったり提出物もあります。ちゃんと学んでいるか先生も確認する必要があるので、Practice Queations や Case Study なども多かったです。

それに比べると、一般教養のクラスや、分野の初歩のクラスは比較的簡単です。ただ座っているだけでパス出来るようなクラスも中にはあったりします。例えば簡単な Math(数学)の”Problem Solving” や ”College Algebra” などのクラスは、日本の中学や高校で学んだ簡単な内容なので、特に新しく学ぶこともないですし、テストで良い点数が取れれば簡単に Grade A は取れます。”Calculus” なんかはさすがにちゃんと勉強しないといけませんが。

 

先生が甘い

先生によって同じクラスでも Lecture の仕方、宿題の量、成績の付け方は全然違います。先生が甘いと、採点基準が優しかったり、宿題もなかったりします。

私が取った Psychology(心理学)の初歩のクラス ”Introduction to Psychology” の先生は、分野の最初のクラスは ”It’s supposed to be fun” で、みんなに興味をもってもらいたい、好きになってもらいたい、だから難しくしたくないと言っていました。最初のクラスで厳しくし過ぎて、心理学自体を嫌いになって欲しくなかったようです。大体分野の最初のクラスで自分が興味があるか、向いているかなどがわかります。そこで ”Interesting!!” となれば、そのまま専攻にすることもありますし、もし ”I don’t like it” なら、一般教養の必須のクラスの1つとしてカウントされるだけです。

でも会計の一番最初のクラス ”Financial Accounting” の先生は逆の考えでした。最初のクラスだからこそ厳しくする、と言っていました。このクラスで向き不向きが決まる、ここで振り分ける必要があると言い、宿題もクラスの Policy もかなり厳しかったです。時間になると先生がドアにカギをかけちゃうので、ちょっとでも遅れるともう教室には入れないくらいです・・・中には厳しいすごく先生もいます。

チャプター毎の宿題がないクラスでも、セメスターの最後に大きな10枚程のペーパーを1つ、又は Project の提出があるクラスもあります。それでもテストが数回と、提出物が1つ、そんなクラスは楽なのでやっぱり嬉しいです。セメスター制の10ページの Research paper を書くことは、計画をして進めて行けばそこまで大変なものではないんです。でも後回しにするから後で大変なことになっちゃうんですよね・・・

 

オンラインのクラス

オンラインのクラスは正直結構大変です。ほとんどのオンラインのクラスは、毎週クイズや提出物、Discussion があります。出席がない分、毎週必ず何か提出する必要があります。

オンラインのメリットはいくつかあります。

  • クラスに行かなくていい
  • 自分の好きな時間に出来る
  • Cheatingしてもバレない(自分の身にはならないですけどね・・・)

クラスに行かなくていいので自分の好きな時間にログインして勉強が出来ます。中には最初のクラスとテストだけは学校に行かなくちゃいけなかったり、数回教室で Lecture を受けなくちゃいけない ”Hybrid” 又は ”Blended”と呼ばれるクラスもあります。私の取ったオンラインのクラスのうちいくつかは、First meeting、テストの日だけは学校に行かなくちゃいけませんでした。

It might sound easy ですが、オンラインのクラスは意外に大変なんです。デメリットの方が大きいかも知れません・・・ オンラインクラスのデメリットは

  • Lectureがない分、自分で教科書を読んで理解しなくちゃいけない
  • 毎週何かしら Submit しなくちゃいけない Assignment がある
  • Discussion が面倒・・・(ないクラスもありますけどね)

一番のデメリットは Lecture がない分、自分で読んで理解しなくちゃいけないですし、やっぱり提出物などが多いことです。出席も Lecture もないので、先生も提出物でしか成績は決められないんです。

実際の In-person/face to face のクラスは Attendance、Participation も成績の一部になりますし、生徒達の理解度や出来をみて宿題の締め切りを延ばしてくれたり、急きょ Extra Credit を用意してくれる先生もいます。おねだりの上手なアメリカの生徒が頼んでみたり、先生と私達生徒が Connected されているクラスだと何かと融通が利いたりもします。

でもオンラインはスクリーン上でしか繋がることが出来ないので、先生と上手く connected することはなかなか難しいです。

オンラインクラスの成績は全て提出物で決まります。クイズやレポート、テスト、Discussion の点数で最終的な成績が決まるので、出来れば1つも miss せずに出したいです。

 

Discussion

いくつもオンラインのクラスを取りましたが、”難ししい” と言うよりは ”大変” という言葉が正しいかも知れません。本当に Stressful です・・・Material を読んでいくつかの質問に答える、Short Essay や Multiple Choice Quiz などはまだいのですが、Discussion が大変でした。コミュニティカレッジのオンラインのクラスのほとんどは Discussion が毎週あります。

毎週課題が出されてそれに答えるのですが、”1+1=2” ”大化の改新が起こった年は??” など、答えが1つだけの教育で育った私達日本人留学生にはかなり厳しいです。Discussion では ”どう思うか??” ”どんな対策法があるか??” ”例を挙げよ” など、毎週教科書を読んで、探して、自分なりにまとめて答えなくちゃいけません。

これは私が取ったクラスの Discussion Questions の1つです。

もっともっと問題数が多い時もありますし、もちろん Assignment はこれだけではないです。Discussion は”出席” みないなもので、オンラインクラスの基本です。

今は教育方針が違うのかも知れませんが、私の時代、自分の意見を表現したのなんて、国語と読書感想文くらいでした・・・”決まった答えを書く” ”ほぼ暗記” が基本の日本の教育で育った私には、考えたり、発言するくせがありません。

それに比べてこっちの生徒はすごいです。何でも発言します。私達は、先生が ”これはこうなんだ” と言うと、大体の場合は ”Ummm、そうなんだ” で終わります。”Any qestions??” と聞かれても特に思いつきません。でもアメリカの生徒はそんなんじゃ済みません。”何で??” ”私はそう思わない” とすぐ発言します。クラスでの Debate や Presentation なんかは、あんたは先生か??って思う位ペラペラ話しゃべってます・・・そういう子が同じグループにいると助かるんですけどね。

オンラインのクラスではありませせんが、Philosophy(哲学)の ”Ethics and Society” のクラスでのことです。教科書で ”God”(神)は ”He” と書かれています。でもクラスの女の子は ”なんで ”He” なの?? ”She” でも ”It” でもいいんじゃないの??” と質問していました。ほとんどの日本人はその”He”(彼)に違和感を抱くことなく読むでしょう。私達は特に疑問を立たずに ”そうなんだ” と Accept する傾向があるように思えます。もし Accept していなかったとしても、それを声に出して他の生徒の前で聞くまでのことはしません。

彼女の質問に、先生は ”そうだね” と言って ”中には ”It” を使っている本もあるよ” と答えていました。そして、必ず主語は必要で ”He” ”She” ”It” どれかを選ばなくちゃいけない場合、哲学の中では ”He” が一番自然だからと言っていました。

それくらい考えたり、自分の意見を Express するくせがついているアメリカの生徒にとって、オンラインのクラスの Discussion の数問に答えることくらい、Piece of cakeです。ただ私達には辛いんですよね~。日本人の生徒は大体嫌がります。

中には他の生徒の Opinion をただコピーする生徒も出てくるかもしれないので、Discussion Board に自分のOpinion を Post するまでは、他の生徒の意見が見れないようにしている先生もいます。私は全然何を書いていいかわからない時や、問題を正しく理解しているかなと不安な時、まずは他の生徒の Post を読みます。そこからちょっとヒントをもらって書くこともあるので、そんな時は本当に厳しいです・・・別にマネするつもりはないんですよ、ただ自分の意見を載せる前に、自分の考えが同じ方向なのか答え合わせをしたい時もあるんです・・・これも日本人特有の考えかもしれませんね。間違ったことを発言することを恐れての行動です。

Discussion で自分の意見を書くだけならいいのですが、最低クラスメイト2人の Post にコメントをする、というクラスもあったりします・・・その2人は誰でもいいんです。自分と同じ考えのクラスメイトや、正反対の生徒に対してのコメントでもいいです。ただ単に、他のクラスメイトの Post に対して、何か一言書きます。”I agree with you” や ”I found it interesting” なんかではダメです。何で同意なのか、なんで面白いと思ったかというとこまで書かないとポイントになりません。

Discussion に何を書こうか考えているだけで時間がどんどん過ぎていきます・・・

この問題、簡単に見えますよね??質問は2つだけで、しかも求められている答えは、簡潔に1文だけです。

でもこれを答えるために問題文も読まなくちゃいけないんです。

ここには1つしか載せていませんが、あともう1つ同じような問題文があります。

1つめの質問は ”もし彼女が Enlightened Egoism なら、どのような行動をとったか??” という内容ですが、not too sure…. です・・・ 人によって答えが違ってくるような質問です。でもそれぞれの考えは違っても、このクラスの中で求められる答えは決まっていたりもして。ある程度自由に書くけど、方向性は合っていなくちゃいけない、という感じです。

しかもこれは Discussion の部分だけなので、他にも教科書の Reading もありますし、Chapterのクイズもあります・・・

とにかくオンラインのクラスは Reading の量が半端ないです。Was I able to keep up with the class?? なんとかです・・・いつもヒーヒー言ってました・・・ 

これだけなら、そこまで大変そうに聞こえないかも知れませんが、ナメちゃいけません。オンラインは本当に大変です。アメリカの生徒も同じことを言うくらいです。しかもクラスはこのオンラインのクラスだけじゃないので、その他のクラスの Assignment もあります。留学生は原則1セメスターに12単位取らなくちゃいけないので、3単位のクラスなら4つ取らなくちゃいけません。それぞれのクラスで Assignment が出るので、上手く Time Management しないと間に合わなくなってしまうこともあります。

 

Chapter Quiz、Chapter Review Questions

オンラインは生徒がどれくらい理解しているか確認するために、ほぼ毎回チャプタークイズがあります。オンラインじゃなくても実際に Lecture のあるクラスも同じようにクイズがあります。事前に報告もなく突然出される抜き打ちの ”Pop-Up Quiz” なんかもあるので、ちゃんと Review はしていなくちゃいけないです。

テストではないので、問題数は少なめです。このチャプタークイズの中からテストに出る問題もあります。オンラインでは同じクイズ3回までトライ出来たりするクラスもあります。その中で一番いいスコアを提出すればいいんです。もし1回目が10問中8問正解で、2回目は10問全部正解なら、その2回目のスコアを提出出来る、という感じです。こんな場合は確実に満点を取っておくべきです。

チャプタークイズは簡単な True/False や Multiple Choice の問題が多かったです。

クイズではなくても、練習問題を解いて出さなくちゃいけない Chapter Review Questions がある場合もあります。中には表を埋めなくちゃいけない、何かと時間のかかるものもあります。

簡単な内容でもグラフや表は時間がかかるんですよね・・・

オンラインクラスのクイズやテストなどは、オンラインなので周りに先生がいるわけではありません。Syllabus には不正行為は減点の対象と書かれていますが、やろうと思えばオンラインで答えを探したり、目の前に教科書を用意してテストに答えることだって出来ちゃいます。ただそんなことしていたら全部答えきれないくらい問題数の多いクイズやテストもあります・・・ちゃんと教科書を読んで、練習問題も解いていたらスラスラ答えられるだろ、と言わんばかりの問題数がハンパないテストもあります。問題数が150問くらいあった Final Exam も経験しています・・・Panic でした。

基本的にはテストは時間制限があります。長いテストだと制限時間が2、3時間くらいのもありますが、クイズなど問題数が少なく簡単なものは10~30分くらいです。解けない問題は Google に行って、問題文を入れて、サーチして、答えを見つけ出して、クイズに戻って答えて・・・と繰り返していると Run out of time するような内容のクイズ、テストもあります。ちゃんと教科書を読んで理解して、内容が頭に入っていることが大事です。

 

Short Essay の Assignment

クイズではなく、Course material を読んで簡単な Short essay を書く宿題もあります。

Lecture のあるクラスでは、先生の説明を聞いて理解出来ればそれでいいですし、もし理解出来なければ、その部分だけ教科書を読みます。やっぱり100%全部の英語がわかるわけじゃないので、教科書の文字を読んで学ぶ方がわかりやすい時もあります。そしてチャプターの Review Questions で練習すれば大体のクラスはパス出来ます。

でもオンラインのクラスは Lecture はないので、Reading が Must です。読まずにはクイズにも答えられません。

Assignment が Short essay のクラスは、例えばこんな感じです。

”Assignment: After reading it please write 3 important points that you learned from this case study and submit the short summary.”

や、

”Assignment: After reading it please write a short summary of the paper and submit the assignment.”

と、Assignment 自体は簡単に見えます。でも実際はその Summary を書く前に、20~30ページの Reading があるんです・・・

”Abstract”(要旨、要点が書かれているもの)や ”Conclusion” ”Summary”(まとめ)だけ読めばいいんじゃない??と思うかもしれませんが、それだけでは点数になりません。Summaryと言っても、2、3行ではダメです。大体半ページくらいは書かないと点数はもらえません。普通に考えて、20~30ページもある内容を、2、3行に収めること自体無理ですもんね。オンラインのクラスは基本的に Reading は必須です。

 

More Time Consuming!!

オンラインのクラスはクラスに行かなくていい分、楽かもしれませんが、内容的にはかなり大変です。実際に Lecture のあるクラスよりも Time-consuming です。めちゃくちゃ時間を取られます・・・採点基準も少し厳しくなっている場合もあります。

必ず毎週何かしらの提出物があるので、ちゃんと due date も確認して計画して勉強をする必要があります。同じクラスでも Discussion の締め切りは何曜日、クイズの締め切りは何曜日、というように分かれていることもあったりして、何かと面倒なんですよね・・・

もし On-grand/face to face のクラス(学校に行って教室でLectureが受けられる通常のクラス)のチョイスもあるのであれば、私はそっちを選ぶことをおすすめします。オンラインのクラスしかなかったり、スケジュール上オンラインしか取れないという場合は仕方ありませんが。オンラインはクラスに行かなくていいので通学時間や拘束時間が短くなると思いがちですが、思っている以上に宿題に時間を取られ逆に時間がなくなってしまうんです。So stressful です・・・

 

 

宿題のあるクラス

大体どのクラスも、多かれ少なかれ Homework、Assignment はあります。

ちなみち ”Homework” と ”Assignment” の違いは、”Homework” は文字通り家に帰ってする課題、”Assignment” は必ずしも家でするものではないけど締め切り日までに提出する課題全般のことのようです。なので ”Homework” は ”Assignment” の1つです。”Homework Assignment” と1つの Word で表現することもあります。

セメスター末に提出の Research Paper、Project、Presentation のあるクラスもあれば、チャプターが終わるごとに Review Questions を解いて提出しなくちゃいけないクラスもあります。

 

Quizes

毎回クイズのあるクラスもありました。基本的にクイズは教室で行われるので ”Homework” ではありませんが、毎回 Review をしなくちゃいけないので面倒だったりもします・・・この様に小まめあるクイズは、1つ1つのポイントはそこまで大きくありません。でも出席でも何でも、少ないポイントでも確実に稼いでおくことが大事なんです。ちょっとテストで失敗しても、その集まったポイントがカバーしてくれる場合もあるので、後でちゃんとやっといてよかった~と思うこともあります。

Without any announcement で ”Pop-Up Quiz” もあったりします。全然準備できていない時は最悪です・・・本当に I have no idea だったりします・・・ちゃんと常に勉強していない自分が悪いんですけどね・・・

これは会計の ”Intermediate Accounting” のクラスのクイズです。上の丸の中の数字が不正解の数です。

裏もあります。不正解は1問だでけでした!!

こっちも2問間違えただけです。書き込みはクイズが終わった後に足したものです。

ちゃんと勉強をしていればクイズは簡単なはずです。でもちょっと油断して勉強をサボると・・・・

Holy s**t!! ヒドイです・・・20点満点のクイズです!!答え合わせの時に書き直しているので、この数字は合っていると思いますが、もちろんその前は全滅でした・・・このクイズで取得した点数はたったの3点です・・・・

2枚目もボロボロです・・・

何やってんだよ!!Time Management とか言って、自分が一番出来てないじゃん!!って話ですよね・・・何をDebit して、何を Credit するかは覚えていましたが、数字が出せませんでした・・・

でもこういう失敗から学びます。これからはちゃんと勉強しようと。こんな感じで True/False や Multiple Choice 以外のクイズもあるので、ちゃんと理解して問題も解けるようにしておかなくちゃいけないです。

 

Chapter Review Questions

私の取った会計のクラスは、チャプター毎に Review Questions を解いて提出するクラスが多かったです。手書きじゃなくちゃダメと言う先生もいれば、タイプしてないとダメという先生もいました。

手書きでと言った先生は ”Maybe I’m old-fashioned” と言い、実際に手で書いて覚えることもあるから、という理由でした。

タイプしてと言った先生は、単純に手書きは読みにくいからという理由です。Hand writing は人それぞれくせがあるので、それを何十人も、しかも何クラスも見るのは大変ですよね。それも理解できます。

これは初歩のクラスです。内容自体は簡単です。間違えていますけどね・・・簡単な内容でも全部書くのは結構面倒だったりします・・・しかも何問もありますし。

何度も計算を繰り返します。こうやって Repeat して頭に入れていきます。

多少雑だったり、答えが合ってなくても大丈夫です。先生はちゃんと宿題に取り組んだかを見たいだけなので。

確かにタイプの方が見やすいです。

私も個人的にはちゃんと自分の手で書いて、解いて覚えたいタイプです。教科書も E-book やオンラインじゃなくて、目の前でペラペラめくらないとダメなタイプです。Modern device、 modern technology は得意じゃないんです・・・・

このタイプしている宿題は両方ともチェックマークが付いていますが、中には ”Incompleted”と書かれたものもあります・・・ ”Incompleted” は点数がもらえません。どうしても問題が解けなくって何も書かなかった部分があると ”Incompeted” です。解ける問題は解いて出しましたが。Lectureを受けたからって、全部の問題が解けるわけではないんです。でも先生は At leastトライしたんだ、というのを見たいので最低でも何か書かれていないとトライしていないと見なしたようで・・・

トライしなかったわけではないんですけどね・・・手書きだと少なくとも表を書いたり、数字を探そうとしたり、何かは残せます。でもタイプして出す宿題はその過程を書くことが出来ないので辛いです・・・

出来上がった提出物はそこまで大変そうに見えないかも知れませんが、実際にはかなりの時間がかかっています。分からない問題は、また教科書を読んだりしなくちゃいけないですし。

タイプの方の Assignment は毎回何時間もかかりました。他の生徒も ”It took all day!!” と言うくらい、みんな Struggle していました。

でも実は、中にはオンラインで答えが見れる問題もあるんです。私は考えても分からない時はすぐオンラインで答えを探します。Cheating!? と思うかも知れませんが、どうせ分からないのにねばっても、無駄に時間が過ぎていくだけです。他にもクラス3つ位取ってますし、家賃、授業料を払うために週5日シフトにだって入っているんです。要領よくいかないと宿題なんて終わりません。

でも数字が変わっていたり、肝心な一番分からない問題に限って答えが見つからなかったり、有料だったりするんですよね・・・・お金を払えば答えが見れるサイトもありますが、It’s just a homework なので、お金を払うことまでする必要はないです。

もちろん自力で解ける問題は解きます。分からない問題だけ解き方を見て、そこから学びます。Efficiency にいかなくちゃいけないんです。 

このタイプしなくちゃいけない ”Cost Accounting” のクラスは私には too difficult でした・・・今やれと言われても何も覚えてません。それでもテストはパターンや先生の癖を掴めば点数は取れるので、Grade は A でした!!今何も覚えてないので、正直自慢にはならないですけどね・・・

これはオンラインの Chapter Review Questions です。問題自体はそこまで難しいものではないです。

でも間違えまくりだったり・・・・

このクラスは最低何問正解じゃないと Submit 出来ないようになっていました。大体毎回30問くらいあったので、30問クリアするまで答え続けます。そして手書きの提出物もある、そしてクイズもある、そしてそのうちテストもある、という感じです。

アメリカの宿題の量は本当に多いです・・・・

 

Research Paper

私が一番嫌いな Assignment でした。クラスにもよりますが、6~10ページのものが多かったです。

10ページの Research Paper は2、3日では絶対に終わりません!!最後の最後に焦って書く生徒もいますが10ページなかったり、内容がめちゃくちゃだったり・・・最低でも2週間は必要です。もちろん、もっと時間をかけて情報を集めて書く方が良い仕上がりになります。

Requirement が10ページなのであれば、絶対に10ページじゃなくちゃいけないと思いますよね?? でもこっちの生徒は10ページなくても、数ページでも出します・・・6枚しか書けなかった、なんて言って提出したりします・・・取りあえず出来たとこまでで出す!! 私にはちょっと理解出来ませんが、This is America なんです。

やっぱり英語で書くのは得意ではないので、まず10ページと聞いた瞬間にやる気がなくなります。10ページも書く必要があるのか?? そもそも先生はちゃんと生徒1人1人のペーパーを10ページ全部隅々まで読むのか??と思ってしまいます。でも絶対提出しなくちゃいけないものなので、どうせやるんだったら最後に辛い思いするよりは、少しずつ始めてスムーズに終わらせた方がいいですよね。早めに取り掛かることが大事です。

私も若い頃は締め切りギリギリに焦ってするタイプでした。なんか出来ちゃった!!という感じです。私の様に、なんか出来ちゃうんだよね~、という人は意外といっぱいいると思います。ほとんどがこのタイプじゃないでしょうか。なんか出来た、みたいな。でも良く考えてみて下さい。”取りあえず終わらせて出来た” というだけです。ちゃんと Outline から Develop して仕上げたペーパーとは全然違います。

6枚のペーパーでも10枚でも、同じです。まずはトピックを決めて、それに関する記事をいくつも読みます。昔は必ず1冊は図書館で本を借りて Bibliography/Citation(参考にした記事や本などを載せるページ)に載せなくちゃいけない、なんてクラスもありましたが、今の時代、もう図書館で情報を集めなくちゃいけないなんてクラスはないようです。新聞も Magazine も全部オンラインですもんね。

書くことがまとまっていないと、なかなか進みません。途中で文が続かなくなってしまいます。なので Outline は必須です。出来ればかなり細かく書いた方がいいと思います。

Law の先生が Bar Exam(弁護士の試験)の Essay Questionでは、制限時間の半分以上は Outline にかけると言っていました。それくらい Outline は大事だと。

Outlineがあっても、それでも10ページはなかなか大変ですよね。他のクラスでも10ページのペーパーがあったりして、セメスターに10ページの Research Paper が3つ!!なんてこともありました。もう最悪です・・・

クラスによっては、6ページのペーパー1つ、10ページのペーパーが1つ、Presentation1つ、テスト3つなど、どんだけ!?というクラスもあったりしました・・・しかもこのクラスは ”Human Sexuality” 全然書くことを求められるようなクラスじゃない・・・このクラスだけじゃないんだけど!!と言いたくなるような、容赦ない先生もいます。

オンラインのクラスも、毎週の Short essay の Assignment +10ページの Research Paper というクラスありました。このクラスだけでどんだけ読まなくちゃいけないんだ!?という感じです。やっぱり英語は自分の言語ではないので、どんなにアメリカに長く居ても、未だに読むのには時間がかかります。

Research Paper は Last minute では絶対に終わらせることは出来ないので、他のクラスの Assignments にかかる時間も考えながら、早めに取り掛かる必要があります。

 

1番宿題の量が Too Much だったクラス

最後に私が取った中で一番 Assignment の量がハンパなかったクラスを紹介したいと思います。アメリカずっといて、いくつものクラスを取ってきましたが、このクラスが一番死ぬかと思いました・・・・

Santa Monica College で取った、オンラインの ”Accounting Ethics” のクラスが今まで取った中で一番大変でした。

このクラスはオンラインしかなかったので、there was no choice です。しかもこのクラスは通常4ケ月のクラスが2ケ月で終わる Intensive class でした。この様に短い期間で終わらせてしまおうというクラスは、オンラインクラスではよくあることです。もちろんその分大変ですが、他に選択肢がないので仕方ありません。

 

Discussion

まず Discussion です。トピックがこんな感じです。

これは1週間で終わらせる量です。Already too much!! です。

しかも自分の答えを Post した後、今度はクラスメイト2人にコメントしなくちゃいけません。クラスメイトの Post も必ずいくつか読まなくちゃいけないので、更に時間が取られます・・・

 

Too much Reading!!

チャプタークイズもあります。チャプタークイズ自体は10問程度で、問題数は少ないのですが、もちろんその前に教科書を読んでいないと答えることが出来ません。

教科書はと言うと・・・こんな感じです。

これは Chapter 3 です。このクラスは最後の2週以外は1週間に1チャプター進みました。チャプターの始まりは Page 91 です。

そしてチャプターの終わりが Page 174です。

 

いやいやいや・・・It’s ridiculous!! 1週間でこんなに読めるか!!って感じです。このクラスだけじゃないんです。このクラス以外にもう3つクラス取ってます!!しかも週5でシフトにも入ってますし!!

たまに何ページから何ページまでは読まなくていいよ、と言ってくれましたが、It doesn’t help at all、大して変わりません・・・

このチャプターが長いんじゃないの??と思うかもしれません。Ok, let’s see. Here is Chapter 4.

Page 175~245 まで読まなくちゃいけません。

しかもこの教科書は挿絵などが全くない・・・ひたすら読まなくちゃいけないタイプの教科書です。

ちょっとだけ Exhibit があるページもあります。この中から問題も出たりするので、Exhibit も欠かさず読まなくちゃいけないです。

Case Study からの問題もあるので、Case Study も飛ばしちゃいけないです。

これは他の会計のクラスの教科書です。もちろん全ページではありませんが、こんなに表などで埋まっているページは読む量が少ないので、めちゃくちゃ嬉しいです。

計算の仕方が理解出来れば、Illustration はパッと見るだけでいいので、こんなページは助かります。

例え表やイラストが多くても、やっぱり基本的に読むページ数は多いので、大変なことは大変ですけどね・・・

隅々まで読まなくてもいいクラスもありますが、この ”Accounting Ethics” のクラスに限っては、隅々まで読む必要がありました・・・そこから!?っていう様な問題もいつくもあったので。

そして、教科書以外に先生からの Course Materials が送られてきます。20~30ページくらいある Reading だったり、Video だったり、ニュースだったり、サイトだったり・・・・ わやです、1週間の量じゃないです。Way too much です・・・

 

Why did we choose this topic !?!?

そして最後に6ページのペーパーを出さなくちゃいけませんでした。これは Group work だったので、分担作業です。1人1人の書く量はそこまで多くないので助かったのですが、私たちの選んだトピックが私にとっては最悪のものでした・・・

トピックは会計倫理やモラルのものであれば何でもいいです。”Enron” や ”Lehman Brothers”(日本ではリーマン・ショックと言いますね)、”WorldCom” ”Tyco” のスキャンダルなど、会計、ビジネスのクラスを取っていれば一度は聞いたことがあると思います。私的にはこの辺の資料が見つかりやすいものが良かったのですが、やっぱりそれらのトピックはペーパーを書くには持って来いのトピックなので、すでに他のグループに取られていました。そして私達は、その時放送されていた ”Billions” という TV Show についてのペーパーを書くことになったんです・・・

まず、私の部屋にはテレビがありません。今はオンラインで何でも見れるので、私はアメリカに来て15年間、一度もテレビを買ったことがないんです。ホストファミリーやルームメイトが持っていたということはありましたが。

”I don’t have a TV” なんて言えません・・・なので、まず無料で30日間試せるサービスを契約しなくちゃいけませんでした。

Billions” は金融業界の争いのドラマです。今でこそ日本語でも多少の情報が手に入りますが、当時こっちで On time で放送されていたドラマです。日本語で検索しても、何もヒットしません。日本語でヒットしないどころか、こっちでも情報は少ないです。クラスは2016年2月に始まりました。このドラマが始まったのは2016年1月17日です。出来立てホヤホヤ状態です。オンラインでサーチ出来る情報はせいぜいあらすじと登場人物くらいです・・・ペーパーに使う資料的なものは、全部エピソードから得なければいけないんです。

しかも On time のドラマなので、クラスが終わるまでにシーズン最終回は見ることが出来す、放送された分のエピソードの内容をまとめて、クラスで学んだことを Apply します。なんか中途半端だし・・・他のスキャンダルの方が良かったんじゃないか!?と何度も思いましたが、決まってしまった以上どうすることも出来ません。ちなみに、リーダー的な人がいて、トピックは勝手に決まっていました・・・・みんなそれぞれ3つまで、興味のあるトピックは出し合ったんですけどね。It didn’t matter, it was just a matter of his preference….

この時点で私は納得していないですし、しかも英語が Native じゃない私にとってドラマが Source と言うのは楽じゃないです。字幕にしても分からないところは分からないです。何度も Go back して見なくちゃいけないかったり・・・・面倒極まりない!!

毎週日曜日に新しいエピソードが放送されるので、週明けのグループの話し合いのためにもちゃんと見てなくちゃいけないですし・・・

Reading、Discussion、Chapter Quiz、Paper、watching Billions、1週間にやることがいっぱいです!!このクラス以外にも、”Intermediate Accounting” ”Cost Accounting” ”Computer Information System” のクラスを取っていました。そして週5のシフト。

必然的に睡眠時間が削られます・・・

このクラスだけじゃないんだけど!!と叫びたくなりました。アメリカの生徒にとってもこの量はやっぱり大変です。Full-timeで働いている人なんて、1日8時間働かなくちゃいけません。8時間と言っても、通勤時間、Break を入れると拘束時間はもっともっと長いです。家に帰って来てから勉強に割ける時間は2、3時間でしょう。家族なんていたら、ほとんど勉強なんて出来ませんよね。

クラスが始まった頃はあんなに Post の多かった Discussion Board も、クラスが終わる頃に Post の数は半分以下になっていました。オンラインじゃなくてもそうです。セメスターの終わりには、生徒が半分くらいしか残っていないクラスはたくさんあります。

みんな落としちゃうんです。Keep up with 出来なくなったり、Mid-term の成績が悪くて諦めたり、理由は色々ですが。ただ私達留学生はそんなわけにはいきません。1単位 $300も払っているんです。この ”Accounting Ethics” は1単位$333なので、10万円以上払ってます!!10万円を捨てるわけにはいかないんです!!

ちなみにアメリカの生徒は、California の住民であれば1単位$47です。そりゃ簡単に落としますよね・・・金額に対しての緊張感はあまりないでしょう。もちろんある方もいますけどね。

とにかく大変でした。読む量、Assignment が容赦ないです。There is no mercy!! 私のペーパーのグループの子も一人、途中でいなくなってしまいました・・・

ただこのクラスの良かったところは、Final Exam の前に十分なポイントがあれば、Final Exam は受けなくても良かったことです。

採点基準はこんな感じです。

 

1つ1つのポイントは少ないように見えますが、ちゃんとやることをやってポイントを稼いでいくことが大事なんです。

Final Exam の前に、すでにペーパーの成績は出ていました。なので Discussion や Chapter Quiz、ペーパーの合計が180ポイント以上ある生徒は Final Exam は受けなくても良かったんです。私は基本的に後で楽をしたいタイプなので、Assignment は全て提出して確実に点数は稼ぐタイプです。なので180ポイント以上あったので、Final は受けませんでした。

このクラスが私がアメリカ留学生活の中で一番大変だったクラスです。難しさで言えば、”Cost Accounting” が一番難しかったですが。

文面では大変さは伝わりにくいかもしれませんが、実際1週間で教科書を50ページ以上読んで、Discussion のトピックを読んで用意して Post して、Chapter Quiz もやって、Supplemental の Materials にも目を通して・・・って、かなり大変です。他のクラスだってありますし。

私だって手を抜けるクラスは抜きます。こんなに全力で挑まないクラスもあります。でも、この ”Accounting Ethics” はもし USCPA を目指すのであれば、大事な大事なクラスです。この ”Accounting Ethics” 自体がライセンスの必須科目というのもありますが(2017年、今年から必須になりました)、内容自体もCPAに必要な知識です。もちろんこんなクラスだけの勉強量じゃ足りないので、もっともっと勉強はしなくちゃいけませんが。

大変なクラスと楽なクラスを組み合わせてスケジュールを組むといいかもしれません。やっぱり1つ位は楽なクラスがないと、シフトと学校の両立は結構厳しいです。お小遣い程度のシフトならいいかもしれませんが、全部実費となると睡眠時間は基本3時間から5時間くらいになってしまいます。自費留学の場合は最低でも月20万円位は稼ぎたいです。月20万近く稼ぎながら、Full-time student で学校に行って、宿題も全部こなし、Aを目指すとなると、かなり大変です。かなりの覚悟が必要です。もちろん6、7時間寝れる時もたまにはありますが、いい成績を取りたいのであれば、それなりに自分の Time と effort を費やさなくちゃいけないです。

 

国際関係のクラス

私が10年前に CSULB で専攻した ”International Studies” (国際関係)のクラスは、とにかく Research Paper が多かったです。計算、数字のクラスではないので、Chapter Quiz などはありませんでしたが、Short essay の宿題も多かったですし、1つのクラスで1セメスターにいくつものペーパーを書かなくちゃいけませんでした。

基本、Research Paper は10ページです。私は国際関係の中でも、”Environmental Issues”(環境問題) や ”Human Rights”(人権問題)のトピックを選ぶことが多かったです。政治系のトピックは苦手なので、As much as I possible 避けました・・・

地球上には世界の人口、みんなが食べれるだけの食料はあるのに、特定の国が wasting していると訴えた ”Uneven Food Distribution,” ロシアでは万引きをしただけでも弁護士の足りなさから2、3年刑務所に入らなくちゃいけないという国の情勢と人権問題、発展途上国の Refugee Camp(難民キャンプ)についてなど、色々書きました。

短時間で仕上げて、いい加減さが目立ち、かなり厳しいコメントが返ってきたペーパーだってあります・・・そんな時、やっぱりなんでちゃんと早くから始めて良いペーパーを書かなかったんだ??と後悔しました。やっぱり成績も悪かったですしね・・・

苦手な Debate や Presentation も多かったです・・・

専攻によって Assignment は全然違います。

私は単位数で言えば180単位程持っています。もちろん卒業にカウント出来ないESLなどは抜いてです。大人になってから選んだ会計学は一から単位を取らなくちゃいけなかったので、ここまで単位数が増えました。MBAの単位も足せば200単位は軽く超えます。

今までいろんなクラスを取ってきましたが、どのクラスも Due date はかなり前に決まっています。計画して取りくむことはかなり重要です。

 

Conclusion

クラスにもよりますが、基本的にアメリカの宿題は大変です。座っているだけでパス出来るクラスもありますが、自分の Major のクラスはそういう訳にはいかないです。

どんなに大変でも、やっぱり終わった時のあの ”It’s over!!” という瞬間は嬉しいです。

”Homework” ”Assignment” は ”テスト” ではないので、ポイントの比重が小さい場合もありますが、でも最後に ”B” が ”A” になったりすることもあるくらい大事なポイントです。

Chapter が進んでいくとどんどん難しくなっていったり、リサーチペーパーの期限が迫って来たり、何かと余裕がなくなってきます。そんな状況に追い込まれて受けるテストや書くペーパーでは do your best 出来ないこともあるかも知れません。なので Time Management はしっかりして、計画的に Assignment はこなしていく必要がありますよね。やっぱり悪い成績を取った時はへこみますし・・・

アメリカ留学は楽じゃないです。どの専攻でもです。勉強するためだけに来たわけではなくても、学生である以上は勉強はしなくちゃいけないです。どうせならいい点数を取って、良いペーパーを書いて先生を Impress したいです!! Motivation 高く、良い成績目指して頑張りましょう!!

 

 

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