31歳から始めた、USCPA(米国公認会計士)への道のり Part 1 ~ かかる費用

      2017/05/09

最初に言っておきます、まだCAPには受かっていません!!なのでこの記事は受かるためや、勉強法をシェアするものではないです。

じゃあ、何のための記事??かと言うと、USCPAを受けるまでにかかる費用をお伝えする記事です。日本で単位を取る場合や、アメリカでグリーンカードを持っている場合はまた違いますが、もし学生ビザでUSCPAを目指す場合、試験を受けるまでにどれくらいお金がかかるかというのをまとめてみました。

私自身、ずっとフラフラしていて、ふと何もしてこなかったと気が付いた時には30歳になっていました。USCPAには元々興味はありましたが、学校に戻るとなるとかなりのお金がかかるので一度は諦めました。でもやっぱり最後に何か挑戦しよう!!と思い、またUSCPAへの憧れがよみがえり、頑張って目指すことにしました。

会計をしている子達は、そんなにいいものじゃないとも言います。お給料は良くても、働く時間が長いと言います。でもここロスアンゼルス周辺の日経会計事務所は人不足で、会計はOPT(Optional Practical Training)の時にも比較的仕事が見つかりやすいと言われている、需要の高い職種です。ビザサポートしてくれる会計事務所が多いかどうかとなると、それはまた別の話になります。ビザサポートの会社を見つけることは、今ではかなり難しいようです。特にトランプが大統領になったので、もっともっと厳しくなりそうです・・・

USCPAの資格を取るためのRequirementsは州によって違います。この記事は私の住んでいるカリフォルニア州のRequirementsに沿った情報です。

 

USCPAの試験を受けるため & ライセンスす特に必要な条件

カリフォルニア州のUSCPAの試験を受けるための”Educational Requirements”は、Bachelor’s Degree(博士号)と150単位(セメスター単位)を持っていることです。そしてその150単位には、会計分野24単位、そしてビジネスの分野24単位が含まれていなくてはいけません。

試験を受けるだけでしたら、この会計学の24単位とビジネスの24単位でいいのですが、実際に資格を取得するにはもっと単位数が必要で、細かい条件が加わります。

 

”Educational Requirements” はこちらから見れます。

カリフォルニア州のCPAは ”Educational Requirements” をクリアして試験に受かっただけではライセンスはもらえません。”Experience Requirements”(Work Experience)も必要です。会計分野での職務経験が最低1年必要になります。試験に受かり、”Experience Requirements”と”Educational Requirements”をクリアすると、ライセンスが下ります。

なので試験に受かるだけでなく、最低でも1年間滞在して勤務する必要があります。私もUSCPAを目指し、単位も必死になって取りましたが、ここに来て雲行きが怪しくなり始めました。当てにしていたOPTがもしかしたら来ないかも知れないんです・・・OPTはApplyすれば自動的に来ると思っている人も多いですが、そうではないこともあるんです。特に2回目からは厳しくなります。私の場合は1回目のOPTが約10年前で、その後いくつかの学校を渡ったので、状況が厳しくなりました。

USCIS(United States Citizenship and Immigration Services)からAdditional documentsを求める手紙が届きました。今はその追加書類を集めている最中です。

私としては、OPTの前の在学中に試験に受かり、OPT期間中にCPAのSupervisorの下で働き、ライセンスを手に入れる、というプランを立てていました。でも在学期間が1年間も短くなり、そこから予定は狂い、今ではOPTも危ういという、Unstableな状況です・・・

州によって条件は違います。もし他の州でライセンスを取得して、カリフォルニア州のライセンスにTransferする場合は、カリフォルニア州の条件に合わせなくてはいけません。

私は会計事務所で働いたことがないので、最低でも確実に1年間カリフォルニア州に残れるという保証がなければ試験に受かっても意味がなくなってしまいます・・・

”Educational Requirements” と ”Experience Requirements” などの詳細は『California Board of Accountancy』(CBA)の Licensing Applicant Handbookに詳しく載っています。

 

150単位を取るのにかかる費用

Bachelor’s Degreeは通常120単位あれば取得できます。Majorによって多少は異なりますが、Associate Degreeが60単位、Bachelor’s Degreeは120単位です。

でも、カリフォルニア州のCPA Licenseの”Educational Requirements”をの150単位をクリアするには、Bachelor’s Degree(120単位)+30単位必要となります。なので大学院に行く生徒も多いです。

簡単に150単位取得にかかる費用を計算しようと思います。Bachelor’s Degreeが必要なので大学まで行く必要があります。ここでは、私が昔通った、CSULB (California State University, Long Beach) の学費を参考にしました。

 

Unit Fees(1単位の費用)

2017年3月現在では、1単位にかかる費用は$372です。単純に計算して

$372 x 150単位 = $55,800

$1=$113円で計算すると、約630万円かかります。一気に学生の時に取らなくても、まずは試験に必要な単位だけ取って、試験に受かってから残りの必要な単位を取ることも出来ます。ただ、私たちはアメリカ人ではないので、ちょっと難しくなります。もしH1ビザなどを手に入れることが出来れば、働きながらクラスを取ることも出来ます。1単位の費用は、基本留学生と同じになります。OPT期間中に働きながら学校に行くことも可能のようですが、卒業した学校のみ、OPT I-20を発行している学校にしか通えません。もし必要単位全部を揃えきれず、OPT期間が終了して日本に帰ることになってしまったら、資格はもらえません。”Educational Requirements” と ”Experience Requirements” 両方の条件を満たす必要があります。なので、自分のこれからの滞在期間なども考えて、単位は取らなくてはいけません。

 

Mandatory Semester Fee(セメスター費)

大学は単位の費用だけでなく、毎セメスターにかかる”Mandatory Semester Fees”があります。”Semester Fee”と呼んだりもします。CSULBの”Semester Fee”は$3,230です。単位数の費用とは別に、毎回$3,230かかります。留学生はF-1ビザ保持者の決まりで、1セメスターに最低12単位取らなくてはいけません。もし1学期に12単位ずつしか取らなければ、

150単位÷12単位=12.5セメスター

150単位取得まで、13セメスターかかります。1年は2セメスターなので、約6年半かかります。なのでその13セメスターにかかるセメスター費は、

$3,230 x 13セメスター = $41,990

と、単位費以外に、約470万円かかります。

120単位を終了してBachelor’s Degreeを取った後、もう30単位取るのにGraduateへ進む場合は”Semester Fee”はもっと高くなります。でもあまりcomplicatedにしたくなかったので、簡単に計算するためにここでは Undergraduate の費用で計算しました。なので実際はもう少しだけお金がかかります。

 

Health Insurance(健康保険)

そして実は留学生はこれらの費用だけでは済まないんです。留学生は学校が指定する、又は、学校が認める健康保険にも入らなければいけないんです。もし健康保険がなければクラスは取れません。昔は、語学学校などは健康保険は必要ありませんでしたが、今は語学学校でさえも健康保険がなければクラスは取れなくなりました。CSULBの1年の健康保険代は$1,053です。13セメスター(6年半)で合計$6,845(77万円)かかります。

150単位取得にかかる学費はこの、単位費、セメスター費、健康保険の合計になるので、

$55,800 + $41,990 + $6,845 = $104,635

約1,180万円かかります。

高い・・・150単位じゃなくて、普通にBachelor’s Degree(120単位)を取るだけでもかなりかかります。しかも、私達留学生は学校に入っても、すぐにはアメリカ人に混ざって授業を受けれるわけではありません。まずはESL(English as a Second Language)のクラスを取らなくちゃいけないんです。よっぽど優秀じゃない限りは、大体みんな最低でも2、3のESLのクラスを取ります。しかもこの単位は卒業単位には使えなかったりするんです・・・ 他にも単位を落としてしまったり、留学生は実際には120単位でBachelor’s Degreeを取得することは難しいです。なので150単位も、実際にはESLのクラスを取ったり、落としてしまったりなどして、150単位以上取ることになるかもしれません。

 

お金をセーブする方法

USCPAになるために必要な150単位を取るだけで、約1,200万円かかります。でも実際には教科書代や生活費で、総額費はこの2倍はかかります。特にこのロスアンゼルス周辺は生活費が高いです。生活費についてはこちらで紹介しています。

これはCSULBの留学生が1年間にかかる費用の見積もりです。

生活費などは個人差がありますが、取りあえず学校側は2セメスターにかかる費用は$32,181(約364万円)としています。これは”2Semesters”の費用なので、9ケ月分の費用しか計算されていません(健康保険は12ケ月分の値段です)。Spring Semester(春学期)、Fall Semester(秋学期)以外の、残りの3ケ月分の生活費などは含まれていません。

”Room & Meals”は2セメスターで$12,494、”Book & Supplies”は$3,252となっていますが、実際にはこの金額て収めるのは厳しかったりします。特に車を持っているとこの額では収まりません。150単位取得までにかかる総費用は、この金額よりも、思っている以上にかかると思います。アパートをシェアし始めて家具が必要になったり、車が壊れたり、緊急事態が発生したり、特に贅沢な生活をしなくてもかなりのお金がかかります。

ここまで大きな額なのでまず親のサポートがないと厳しいと思います。奨学金も留学生対象のものは意外となかったりします。でもやっぱり少しでも安く出来ればと思いますよね。実はいくつか方法はあるんです。

 

1学期に15~18単位取る

単位取得に時間がかかればかかる程、セメスター費もかかります。セメスター費だけでなく、生活費だってかかります。なので私はなるべく短い期間で終わらせることを目指しました。留学生は、初めは焦らずゆっくり12単位ずつ取って、その後慣れてきたら1セメスターに15単位くらい取るといいと思います。頑張れば18単位も可能です。私は1学期に18単位取って、しかも空いてる時間はびっしり働いていました。CSULB時代は親のサポートがありましたが、その後、CPAを目指そうと自費留学でコミュニティカレッジに戻りました。その時は、授業料も生活費も自分で払わなくちゃいけないので、1ケ月に最低$2,500は必要でした。コミュニティカレッジだったので、まだ授業料は安いですが、それでも寝る暇はありませんでした。大体私達が出来るバイトは最低賃金のものですし、それで月$2,500稼がなくちゃいけないんです。大学に自費留学で行く場合はもっとお金が必要になります。よっぽど十分な貯金がない限りは、大学の自費留学はほぼ不可能だと思います・・・

CSULBに行っていた時も、授業料が高いのは知っていたので、なるべく早く終わらせようと、夏学期、冬学期も取り、通常の学期も15単位、18単位取りました。150単位は1セメスターに12単位ずつ取ると6年半かかりますが、もし1セメスター15単位ずつ取れば約5年で終わらせることが出来ます。セメスター費の3学期分、$9,690(約110万円)、健康保険も3学期分$1,600(約18万円)セーブすることが出来ます。もちろん、その間の生活費もです。

最初から15単位は厳しいかもしれないので、最初の1年は12単位取って、その後、夏学期や冬学期を取ったり、難しいクラスと優しいクラスを組み合わせたりして、1学期に15~18単位取って行けば、150単位取得までの時間が短くなり、お金もセーブ出来ます。

親のサポートがあった若い時も、30歳を過ぎて自費で学校に戻った時も、最短で終わらせれる様にプランしました。今はどの学期にどのクラスがオファーされたか過去のクラススケジュールがオンラインで確認できます。最短プランを立てる時は、過去のクラススケジュールを見比べながら、どのクラスをいつ取るか、他のクラスとの時間や組み合わせも考えながら慎重にスケジュールを組む必要があります。

 

コミュニティカレッジに行く

大学をFreshmanから卒業まで行くと、やっぱりかなりのお金がかかります。今回はCSULBを参考にしていますが、もし UCLA などのUCグループに行くと、もっともっとお金がかかります。ちなみに UCLA は Accounting の専攻はありません。この辺では UC Fullerton の Accounting がいいと聞きます。

大学はお金が高いので、授業料が少し安いコミュニティカレッジで取れるだけ単位を取る、という方法もあります。私はワイオミング州の Casper College とロングビーチにあるLBCC(Long Beach Community College)で General Education のクラスは取りました。コミュニティカレッジの単位を大学にTransferしたので、CSULBは実際には2年しか行っていません。授業料の高い私達にはこの大学編入が一番理想だと思います。ちょっと古い情報ですが、10年前はUCLAの3分の1の学生はコミュニティカレッジからの編入生だと言われていました。特にこのカリフォルニア州のコミュニティカレッジは、カリフォルニア州の住民であればかなり安い授業料でクラスを取れるので、まずコミュニティカレッジに行く生徒が多いです。

私が大人になってから行った El Camino College、LACC(Los Angels City College)や昔行った LBCC など、この辺のコミュニティカレッジは1単位平均$300位です。Santa Monica College は1単位約$330と高めです。CSULBの1単位の費用が$372なので、思っているほど違わない!!と思う方もいるかもしれませんが、コミュニティカレッジには”Semester Fee”がないんです。なので、単位費と健康保険だけでいいんです。実際には”Student Fee”と少しだけ施設のための費用やIDカードなどの費用もかかりますが、$100前後です。なので、ほぼ単位の費用、健康保険代だけです。

例えばコミュニティカレッジで一般教養の60単位を取るとします。

$300 x 60単位 =$18,000 (203万円)

約203円かかります。1セメスター12単位ずつ取ると、60単位取り終わるまでに、5セメスター(2.5年)かかります。健康保険は学校によって異なりますが、CSULBと同じ額で計算すると約$2,600(約30万円)になります。

大学で60単位取る場合は、$373 x 60単位+ ”Semester Fee” x 5学期 + 健康保険5学期分 = $41,130(約465円)かかります。

なので最初はコミュニティカレッジに行って、一般教養の60単位取れば、$23,130(約262万円)もセーブ出来るんです!!

もちろん、気を付けなくてはいけないこともあります。特に州が変わると学校のカリキュラムや授業内容が異なるため、Transfer出来ないクラスもあります。私はワイオミング州からカリフォルニア州への転校でしたが、最初からCSULBに行くと決めていたので、CSULBの ”College Catalog”(学校のカリキュラム、専攻、必要単位、授業内容など全部が書かれているもの)を見て、Casper Collegeでクラスを取りました。どの学校でも事業内容が同じの、Basicで無難なクラスばかり取りました。気を付けて取ってはいましたが、それでもいくつか政治のクラスなどはTransfer出来ませんでした。でも、ほとんどのクラスを大学に持って行けました。

この辺のコミュニティカレッジには大学編入プログラムがあるので、カリフォルニア州内の編入はしやすくなっています。この単位、Transfer出来るかな??と不安がる必要もありません。Transfer出来るかどうか、どの大学にTransfer出来るかどうか、各クラス確認できるようになっています。

留学生はコミュニティカレッジから始めると、かなりのお金がセーブ出来ます。これも費用を抑える1つの方法です。

 

 

USCPAに必要なクラス

USCPAに必要なクラスは”Educational Requirements”に載ってるクラスです。

  • 24単位-Accounting Subjects
  • 24単位-Business-Related Subjects
  • 20単位-Accounting Study
  • 10単位-Ethics Study

150単位のうち、最低78単位はこの指定された分野のクラスでなければいけません。実際には20単位のAccounting Studyと10単位のEthics Studyのクラスはもっと細かく指定されています。こちらから確認できます。

もし、最初からUSCPAを目指すと決めていたり、Accounting Majorであれば、この指定された78単位は150単位取る間に揃うと思います。

ただ私のように、全然違う専攻からUSCPAを目指すとなると、試験勉強というよりも、まずは必要な単位を取る所から始めなくてはいけません。私はCSULBで”International Studies”を専攻しました。当時は国際関係に興味があり、学生ビザ申請のため大使館に出したPersonal Essayにも、将来は海外青年協力隊になり発展途上国に行きたいと書いたのを覚えています。中学生の時にクラスで見た難民キャンプの写真にショックを受け、国際関係でも”Environmental Issues”や”Human Rights”のクラスを主に取りました。

なので過去に大学で取った専攻は会計学とは全然違うため、USCPAを目指そうと決め、さあ始めよう!!と思った時に、また1からクラスを取らなくちゃいけないことに気付きました。どれだけお金がかかるか計算して、最低でも200万円くらいは必要とわかり、一度は諦めました。でも30歳を過ぎた時に、やっぱりこのままではいけない、最後に何かトライしよう!!と決め、コミュニティカレッジに戻ることに決めました。

会計のクラスは取ったことがないので、最低24単位+もう6単位=30単位は必要でした。ビジネスは一般教養のクラスや他にも取っていたので、使えるクラスがいつくかありましたが、まだまだ必要でした。Ethicsは”Accounting Ethics”と指定があるのと、クラスタイトルにこの名前がは含まれていなければいけないと細かく指定されているので、そのクラスを取る必要もありました。

31歳でコミュニティカレッジに戻って、合計56単位を1年半で取りました。1学期18単位取ったセメスターもあります。毎日、クラス、宿題、シフトに追われて、本当に自由な時間なんてありません。死ぬかと思いました・・・

単純に計算して授業料だけでも$16,800(190万円)かかります。でも他に健康保険も払ったり、教書がめちゃくちゃ高いので、200万は軽く超えます。私はまだビジネスの単位が少しあったので少し助かりましたが、全部、丸々78単位取るとなるともっと時間もお金もかかります。

しかも会計のクラスは、Step by Stepで行かなくちゃいけないので、時間がかかります。例えば、会計1、会計2、会計3・・・というように、順番に取らなくちゃいけないんです。歳もとってきていて時間がないと思い、会計1と会計2を同時に取れるように学校のDepartment に行ってPetition(嘆願書)を出したりもしました。

実際に56単位のうち3単位は、このUSCPAには全く関係のないクラスです。どうしても取りたかったクラスだったので、取ることに決めました。心理学のクラスです。ずっと取りたかったんです。でも今思えば、そんな自分のわがままな気持ちは抑えて、USCPAのクラスだけに集中すればよかったなと思います。簡単なクラスだったので、時間が取られることもなく、他のクラスへの影響もありませんでしたが、もし取らなければ$900(10万円)セーブ出来ました。あともう1つ3単位のクラスは、私の勘違いで無駄になってしまいました・・・また10万無駄になってしまったんです・・・

なので私のように、専攻が違い、単位数を取るところから始める方は、試験を受けるまでに、また時間とお金がかかります。私のようにせっかく取ったクラスが無駄になってしまわないように気を付けて下さいね。

 

USCPAの試験にかかる費用

単位を揃えるために、もうほとんどお金は使ってしまいました。学校に行っている間はやっぱりそこまで働けないですし。でもまだお金がかかるんです。試験の費用です。

まずApplicationに$100かかります。再度Applyする場合はもう$50かかるようです。

そしてSection(項目)ごとにお金がかかります。

  • AUD  $193.45
  • FAR   $193.45
  • REG  $193.45
  • BEC  $193.45

と、各Section$193.45かかります。なので試験を受けるのに合計で$873.80(約10万円)かかります。今までの授業料に比べるとホットする額ですが、それでももうお金を使ってしまった後にこの額は大きいです・・・

詳しい情報はこちらから見れます。

 

私の今の状況

USCPAを留学生が目指すとかなりのお金がかかります。私は試験、資格に必要な60単位取るのに、安いコミュニティカレッジでしたが、200万円以上かかりました。もちろんその間の生活費も大きいです。

若い頃は違うものに興味があって、大人になってから目指すという方も多いかと思います。私がそうです。実際、今の状況では試験に受けることは出来ないので(近々日本に帰らなくてはいけなくなる可能性が高いので)、今は他のAlternativesや色んな方向から将来を考えています。もしOPTが取れたら、またUSCPAの試験に向けて頑張りたいと思っています。

今現在は1日に何時間も勉強するんだ!!と本腰を入れているわけではありませんが、会計の英語に慣れるためにも、最低でも1日に練習問題を数問は解くようにしています。さぼっちゃう日も多いんですけどね・・・

とりあえず買った過去問題集もありますが、簡単に出来るオンラインの問題を解いています。寝る前にベッドの上でちょちょっと出来るので便利です。問題集は広げたりしなくちゃいけないので。

無料で練習問題も提供しているサイトはいくつかありますが、私はこのサイトを使っています。

CPA Review For Free

です。自分で問題を組み合わせたり出来るので便利です。解説もわかりやすくです。寝る前は脳がすでに疲れているので長文は読みたくないなぁなんて時もありますよね。そんな時は簡単な項目から選ぶと問題文も短くて楽です。計算機が必要な問題や、問題文が長文のものは元気のある日中の空いている時間に数問解くといいと思います。もちろん本気で試験勉強をする時は、もっと時間もかけなくちゃいけないですし、色んな参考書や問題集を読む必要がありますが。

とりあえず、今回はUSCPAになるまでにかかる費用についてお話ししました。『31歳から始めた、USCPA(米国公認会計士)への道のり~ 私が取ったクラス』では、31歳で学校に戻り、USCPA の Requirements のために取ったクラスについてお話したいと思います!!

 

 

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